2016ひろしま総文囲碁部門

2016年8月2日・3日 / 広島県立びんご運動公園健康スポーツセンター

江戸時代後期に「碁聖」として知られた本因坊秀策の生誕の地であり、囲碁を市技に制定し、囲碁によるまちづくりに取り組んでいる尾道市において、「第40回全国高等学校総合文化祭(2016ひろしま総文)囲碁部門」が、2016年8月2日(火)、3日(水)に広島県立びんご運動公園健康スポーツセンターで開催されました。



予選を勝ち抜いた全国の高校生「団体戦48チーム(144人)、男子個人戦48人、女子個人戦46人」が、日頃の研鑽の成果を発揮すべく、対局に挑みました。

開会式の模様

開会式
因島高校生徒による村上水軍太鼓披露
歓迎の挨拶をする尾道市長

生徒実行委員長の中村祐久くん(因島高校)は、「レベルの高い試合を間近でみることができることを楽しみにしています。記憶に残る熱い大会にしたい」と挨拶。

結果

団体戦

優勝

大阪府

大阪星光高等学校3年 赤木志鴻

大阪府池田高等学校3年 岡本大和

大阪府立八尾高等学校1年 黒川愛花

準優勝

埼玉県

埼玉県立浦和高等学校1年 林朋哉

埼玉県立浦和高等学校2年 谷川大和

埼玉県立大宮商業高等学校3年 中里綺莉

三位

福岡県

福岡県立修猷館高等学校3年 波多野寛太

福岡県立東筑高等学校2年 岡俊寿

明治学園高等学校2年 武原歩美

 

男子個人戦

優勝

長崎県

長崎県立島原高等学校2年 松本直太

準優勝

福岡県

筑陽学園高等学校2年 寺下龍太郎

三位

山口県

山口県立防府高等学校3年 西村僚太郎

 

女子個人戦

優勝

東京都

東京都立戸山高等学校3年 辻萌夏

準優勝

埼玉県

開智高等学校2年 工藤郁香

三位

広島県

広島県立尾道北高等学校1年 福島あきら

女子個人戦において、広島県代表の福島あきらさん(尾道北高等学校1年)が、5勝1敗の成績で3位になりました。
 

運営責任校の因島高校は、瀬戸田高校とともに受付、来賓接待、式典進行、対局進行などを中心的に担い、閉会式では因島高校定時制生徒による村上水軍太鼓が披露されました。

総合文化祭に参加した高校生は、二日間で6局ずつ対戦しましたが、その合間をぬって希望者180人が本因坊秀策囲碁記念館(尾道市因島外浦町)を見学に訪れました。

本因坊秀策囲碁記念館

本因坊秀策生誕の地「尾道市・因島外浦」の囲碁記念館。秀策ゆかりの品の展示、生家を再現公開しています。[ 詳細は公式サイトへ LinkIcon ]