第39期棋聖戦第3局

2015年2月4日5・6日[ベラビスタ境ガ浜]/ 7日[本因坊秀策囲碁記念館

第39期棋聖戦第3局が尾道で開催されました

 

2015年2月4日

前夜祭(ベラビスタ境ガ浜)

5・6日

第39期棋聖戦第3局 大盤解説会(ベラビスタ境ガ浜)

7日

棋士とファン交流会(本因坊秀策囲碁記念)

 
棋聖戦

棋聖 井山裕太(名人・本因坊・碁聖)

平成元年5月24日生。大阪府出身。石井邦生九段門下。平成14年入段、同年二段、15年三段、17年四段、同年七段、20年八段、 21年九段。

挑戦者 山下啓吾

昭和53年9月6日生。北海道出身。菊池康郎氏に師事。平成5年入段、同年二段、7年三段、8年四段、9年五段、10年六段、12年七段、15年九段(棋聖獲得により)

前夜祭(2015年2月4日)

 

対局に先立ち、井山棋聖と山下挑戦者を激励する前夜祭が開催され、65人が参加しました。

 
ミス尾道から花束を受け取り笑顔の両対局者

 

【左】前夜祭では地元を代表して平谷尾道市長があいさつ
【右】関西棋院の院生としてプロを目指している中学2年生の施毅龍君から記念品を受け取る井山棋聖
 

第39期棋聖戦第3局(2015年2月5・6日)

 

第39期棋聖戦第3局は2月5日(木)・6日(金)、尾道市のベラビスタ境ガ浜で打たれ、井山裕太棋聖が山下敬吾名人に278手までで黒番1目半勝ちし、対戦成績を3勝としました。

 
 
大盤解説会の解説は、武宮正樹九段、山本賢太郎五段、聞き手は小川誠子六段でした。

 

最終図
<最終図> 黒番・井山棋聖(278手まで)

棋士・ファン交流イベント(2015年2月7日)

本因坊秀策囲碁記念館に50人 公開対局など楽しむ

 

第39期棋聖戦第3局が尾道市で開催されたことを記念し、棋士とファンの交流行事が7日、本因坊秀策囲碁記念館(尾道市因島外浦町)で行なわれました。

 
棋聖戦に訪れたプロ棋士6人、村川大介王座(関西棋院)、武宮正樹九段、後藤俊午九段、小川誠子六段、平田智也四段、小山空也二段(以上日本棋院)と田中沙月アマ6段が交流行事に参加しました。
 

棋士とファンの交流行事

記念対局は、平田智也四段とアマ代表の庄原正徳さん(6段、尾道市因島中庄町在住)によって行われました。大盤解説は武宮九段、聞き手は田中沙月アマ6段。(平田四段の中押勝ち)
 

プロ棋士の指導碁と、茶道裏千家淡交会因島の渡辺社中7人によるお茶席が開かれました。本因坊秀策囲碁記念と隣接する「いきいきサロン外浦」でプロ棋士4人と囲碁ファン28人による連碁大会がありました。
 

第39期棋聖戦第3局の案内は コチラ

お問い合わせ先

尾道市囲碁のまちづくり推進協議会
〒722-8501
尾道市久保一丁目15-1
尾道市教育委員会文化振興課内
TEL0848-20-7514

本因坊秀策囲碁記念館

本因坊秀策生誕の地「尾道市・因島外浦」の囲碁記念館。秀策ゆかりの品の展示、生家を再現公開しています。[ 詳細は公式サイトへ LinkIcon ]