第14回囲碁サミット

囲碁サミット2022 in おのみち

2022年8月6日 [ 因島市民会館 ]

 
 

テーマ「子どもが夢中になる囲碁の教え方」

 

全国で囲碁文化の振興に取り組む11の自治体が、江戸時代に碁聖と謳われた天才棋士「本因坊秀策」の生誕地であり、“囲碁”を全国的にも珍しい「市技」に制定している尾道市に集い、「子どもが夢中になる囲碁の教え方」をテーマに、第14回囲碁サミッ卜を開催しました。

 

参加自治体一覧(11市)

(クリックしたら拡大します)

第1部 参加自治体の取り組み紹介

参加自治体を代表して、3市の実例発表が行われました。

 

動画(17分40秒)

動画の内容

  1. 参加自治体(11市)紹介
  2. 神奈川県平塚市多面打ちに特化した大会などユニークなイベントを紹介
  3. 三重県熊野市小学校での囲碁授業について解説
  4. 宮崎県日向市最高級とされる「はまぐり碁石」を石が出来るまでを映像で紹介

前回サミット開催地の宮崎県日向市で作成された動画「はまぐり碁石ができるまで」です。コロナ過によりサミット開催直前に中止となりました。

第2部 パネルディスカッション

テーマ「子どもが夢中になる囲碁の教え方」

助言者は日本棋院理事長の小林覚九段。コーディネーターは奥田あや四段(日本棋院)。パネラーは清成哲也九段(関西棋院)、金秀俊九段(日本棋院)、山本賢太郎五段(同)、それに主催地の尾道市からは佐藤昌弘会長(尾道市囲碁のまちづくり推進協議会)が加わって「子どもが夢中になる囲碁の教え方」をテーマに取り組みや今後の問題点などが話し合われました。

「子ども同士で楽しむには、子どもがたくさん集まれる囲碁教室が必要」とか、「囲碁は子どもが大人に勝つ醍醐味があるので、沢山の世代で取り組んでほしい」などの意見が出ていました。

動画(1時間11分30秒)

第3部 講演会

講演会は、藤澤一就八段(日本棋院)の「どのように才能を見出し伸ばすのか(AIに頼り過ぎない囲碁脳の育て方)」がありました。

動画(1時間15分29秒)

 

インターネット院生制度の提案

藤澤八段は、インターネットを活用した院生制度の提案を囲碁サミット参加自治体に訴えかけました。

動画(5分5秒)

サミット宣言

平谷祐宏尾道市長によりサミット宣言が読み上げられました。

全文はコチラに掲載しています。

動画(2分46秒)

 

第15回囲碁サミットに向けて

次回(2023年)開催地・岡山県倉敷市によるサミットに向けての挨拶です。

動画(3分33秒)

本因坊秀策囲碁記念館

本因坊秀策生誕の地「尾道市・因島外浦」の囲碁記念館。秀策ゆかりの品の展示、生家を再現公開しています。[ 詳細は公式サイトへ LinkIcon ]